プロバイダブランド

今回はイオンモバイルについて紹介していきたいと思います。まずイオンモバイルとは名前の通り大手大型スーパー会社

イオンが提供する通信プロバイダブランドです。イオンモバイル最大の特徴はWAONポイントが多く貯まるという所でしょう。

公式ホームページを見てみると、契約することで何千ポイントが贈られるようです。

これは普段からイオンで買い物をしている顧客にとって魅力的な内容でしょう。この通りイオンモバイルは本業の小売業の圧倒的影響力を盾に、イオン会員を取り囲み着々と成長している会社です。

次に興味深いサービスが「無料貸し出しサービス」です。

内容はイオンモバイルの端末・データSIMを1週間無料で試すことが出来るという内容でした。

これは新興ブランドの部類ではとても親切なサービスだと感じます。

新興ブランドは通信環境や電話の音質が気になるところですが、これで悩みは払しょくできることでしょう。

これは大手から乗り換えを検討している人にとってハードルが下がって乗り換えが進む良いサービスであり、大きな特徴です。

次は一番大切な通信環境ですが、こちらはKDDI（au）とnttドコモの回線に依存している状態です。

今のところ自社での通信設備の整備については話は出てきていません。

依存しているという言葉を使うと悪いイメージがありますが、そうでもありません。

大手の安定した通信網で電波障害がしょっちゅう起きないので安心できることでしょう。

次は料金の面ですが新興ブランドでは妥当な金額です。しかし料金自体に代わり映えはしないのですが、料金プランが豊富な点が評価できます。

例えば1Ｇ490円から60Ｇ6000円台など用途に応じた使い分けが出来るのが良いところです。

これは大手のサブブランドにも、ひけをとらないバリエーションの多さです。

ここからは批判なのですが先ほども書いた通り、イオンは大手回線を使っていますがいつまでも依存していてもこれ以上の成長は期待できないでしょう。

非常時に独自回線を持っていると電話がパンクしににくなり、とても大きな強みとなるでしょう。最後にまとめですが本業の小売業のWAONポイントが魅力的。

独自の貸し出しサービスを展開しており、新規に契約を検討している人にはとても助かるという特徴を持っている。

大手の回線を使用しているので、通信が安定して山間部でも余裕で通信が出来る。

逆に自社回線を保有していないので、今後他の新興ブランドに取り残される可能性がある。